山梨県内で某企業・団体様
ペン字レッスンをさせていただきました。
ペン字レッスンの目的
今回主催していただいた担当者様との打ち合わせの際
「どうして今回ペン字講座を選びましたか?」
とお伺いしたところ
「コロナ禍であまり声を出さず
1人1人距離を置いてみんなで
集中できるのではないかと選びました」
とおっしゃっていただきました。
きれいな字を書く意味とは?
団体・企業ペン字レッスンでは必ずしも全員がペン字に
興味がある訳ではなく
「たまたま今回機会があったから。」
「そもそもこれまで字をキレイに
書こうという発想がなかった」
という受講生もたくさんいらっしゃいます。
今回受講して下さった中で20代の男性が何人か
いらっしゃったのですが、その中の1人が・・・
「字を書くという事は単なるアウトプット
という概念しかなかった」
とおっしゃっていました。
パソコンやスマホの入力と同じ感覚だという事です。
ざっくばらんにこの様な話が聞ける事にとても
意味がありました。
ただ、みなさん忙しい中受講され
90分という貴重な時間を
絶対に楽しんで帰って頂きたいと思いました。
きれいな字はここぞという時の武器になる
「自分の字をきれいにしたい」
と思ってレッスンに来る人ははじめから目的があるので
これまで以上に整った字を書けるようになる為の
ノウハウやメソッド、これからの練習方法などを
具体的にお伝えすると、笑顔になっていただけます。
ですが、もともとペン字というジャンルを知らなかった
という方と90分向き合う時、この時間を過ごすメリット
は別の角度からお伝えする必要があります。
「きれいな字になるとどんな良いことがあるのか?」
例えば普段、美文字を意識せず
アウトプットのみの字を書いていた人が
ちょっとした書類に自分の名前をサラッと
大人っぽい字で書いた瞬間・・・
そのギャップに周りの方が
とても驚かれるというお話をよく聞きます。
そして、自身のイメージアップにつながる可能性など
より具体例をお話し、興味をもっていただく。
ペン字の奥深さを体験していただく。
そんな事を意識していただいたレッスンでした。
企業・団体レッスン後の感想
レッスン後、担当者様との雑談の中で
普段字を書く時に自分だけわかれば良い
アウトプットだけの場合と
勝負時に、自分の字を人に見せる場合との
スイッチを切り替える事ができたら
最強のイメージアップの武器になりますね。
とおっしゃっていただきました。
私も大変勉強になりました。
団体主催者様、受講生のみなさま
この度は貴重なレッスンにお招きいただき
ありがとうございました。