山梨 富士吉田
「手書きStyle」佐藤茂美です。
目次
手書きStyleの生徒さんのお悩みはペンの持ち方
ペン字レッスンにいらっしゃる
生徒さんのお悩みで最近多いのが
ペン 鉛筆 筆ペンの持ち方にクセがついてしまい
とっても気になるというものです。
特に多いケースは・・・
親指をぐるっと巻いてしっかりと
握ってしまう持ち方です。
どうしてこの持ち方だと上手く書けないのか?
では・・・
この持ち方でお箸を持ってみて下さい!
上手く掴めませんよね( ;∀;)
ペンも箸も持ち方が一緒で
親指・人差し指・中指それぞれに役割があるんです。
正しい持ち方でないと筆圧(書く力)の強弱に
自由がきかず、常に筆圧を力いっぱい入れて
書いてしまうことになります。
するとデメリットが生じてしまいます。
親指・人差し指・中指の役割
◆横線を書く時は親指で押す感じ
◆縦線を書く時は人差し指で上から下へ押す感じ
◆はねる時は中指で左上に押す感じ
3本の役割を説明させていただきました
ペンの持ち方が悪いとこんな3つのデメリットが!
1、書き続けているととても疲れる
(手はもちろん、肩や背中にも負担がかかります。)
2、書いている文字が見にくい
(字が手で隠れてしまい、バランスが悪くなります。)
3、字が雑になる
(1、2の理由から字を書く事が苦痛になり
キレイな文字を書くということよりも
早く書き終えたいという気持ちが
大きくなってしまう。)
どうしてキレイな字が書けないんだろう?
と思ったら、ペンの持ち方を確認してみてくださいね。
親指・人差し指・中指で支えるように持ちます。
ペンの持ち方が良いとこんな3つのメリットが!
1、自分の名前もサラッと気持ち良く書ける
(筆圧をコントロールできるので
流れるような美文字が書けるようになります)
2、キレイな姿勢で書いているとあなたのイメージがアップします。
(背中を丸めて姿勢悪く書く姿より
背筋をまっすぐに伸ばして慣れた手つきで字を書く姿は
あなたのイメージアップにつながります。
周りの人は意外に後ろから見ているかもしれません。)
3、指の筆圧を意識すると脳活になります。
(親指、人差し指、中指の役割がしっかりできるという事は
脳活にもつながります。脳の命令で指は動くからです。)
ペンの持ち方を意識するだけで効果あり!
ペンの持ち方を矯正しようとすると
字が崩れてしまったり、指先の力加減が
思うようにいかないと思います。
無理に矯正しようとせずに
初めは意識するだけでも効果があると思います。
これまで親指、人差し指、中指の役割なんて
全く知らなかったのが、その役割を知って書くことで
意味のある練習にもなります。
みなさん、その役割を聞くと
「知らなかった!」「指の役割って大切ですね。」
と驚きます。
無理せずに楽しくペン字レッスン!
ペン字・筆ペンスクール手書きStyleは
山梨県富士吉田市で開講しております。
「大人になってからペンの持ち方にクセがあって恥ずかしい。」
「仕事やプライベートで忙しく
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1・鉛筆の先を持ちます。
2・親指と人差し指の位置に注意しましょう。
3・じくが人差し指の関節より下がらないようにしましょう。
など。
私の経験上、この説明だけだと生徒さんは・・・
「頭ではわかっているんだけど・・・
ついクセが戻ってしまって。」
とおっしゃる方が多いです。
では逆に・・・
「どうして正しい持ち方でないと
キレイな字が書けないのか?」
そう思いませんか?
その説明がついている解説は少ないですよね?
その理由を知ると、理屈が良くわかり
直す部分が明確になります。
その理由は・・・
・握ってしまうとペン先が立ってしまい
ペンに加えた力が紙に伝わらなく
なってしまうからです。
(筆圧(ひつあつ)を調節できなくなるからです。)
・左右、縦横の動きが制限されて
伸び伸びとしたまっすぐな線が
書きづらくなってしまうからです。
「長年の持ち方のクセは直らない!」
と思っているみなさん!
それは思い込みです。
なぜなら・・・
握ったままで、まっすぐな線を
書こうとすると・・・
「力が入りすぎて書きづらいです。」
大切なのは・・・
・握った手を理屈で直そうと
するのではなく・・・
・まっすぐな線や筆圧(力の強弱)を
イメージトレーニングして、脳から指先に
命令してもらう!
字もスポーツと一緒で
イメージトレーニングが大切なんですよ!!